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「ザポロージャ原発のIAEA調査についてロシア国防省は、ウクライナの工作グループが原発の制圧を試みたと発表しました。IAEA 調査団を人盾にするつもりだったと。
ロシア国防省はこの件について次のように述べています。
『国連の反応が薄いのは、国連事務総長が困惑しているからだ』
どのようにお考えでしょうか?」
IAEA:
「ロシア連邦政府が、我々の調査団の安全を確保してくれたことを嬉しく思います。
警備の人達、運転手の人達は、IAEAのために素晴らしい仕事をしてくれました。
そして、今後もサポートしていただけるということです。
どこの国連のミッションもそうなのですが、その土地で実権や責任を持つ機関に、国連のスタッフの安全確保をお願いしています」
この元動画は私も確認したのだが、今はもう消されてしまっている。
元動画が消されているので、これをツイッター上に日本語字幕付きでUPしている人のツイートをはめ込んでいる↑
IAEAとしても、ザポリージャ原発がすでにロシアの掌握下にあることを認めているわけで、そこに向かってロシア軍が砲撃するなどということがありえないことくらい誰でも分かるだろうに。
その逆(ウクライナ軍が自国の原発を砲撃する)はもっとありえないと思うかもしれないが、ウクライナ軍は今までも狂気の沙汰としか言いようのないことを平気でやってきている。7年にもわたって自国の住民を殺戮してきて、自国の国民を人質にとって公共の建物に籠城する戦法を繰り返したりしてきている。そういうトンデモな軍と政権が追い詰められて、滅茶苦茶なことをしているのだ。
ただ、IAEAという組織としては、砲撃がどちらがやっているかを言うことができない。もちろん分かっているわけだが。
他にもこうした投稿もあった。
ザポリージャ原発へのIAEA査察状況J#ザポリージャ原発 #IAEA
『"この狂気の沙汰を止めていただきたい"。
エネルゴダールの住民は、ラファエル・グロッシ氏に2万人以上の署名を手渡し、ウクライナ軍によるザポリージャ原子力発電所への継続的な砲撃の状況を無視しないようにと集団で訴えた。 pic.twitter.com/wf98Tu3max
〓 Windy Paddy field (@WindyPaddy) September 1, 2022
もちろん、戦闘状態の地域では、戦闘員のどちらかが完全に正義でどちらかが悪だ、ということはありえない。残虐行為などはどちらの側にもありえるだろう。その割合や精神的背景の違いは大いにあるだろうが。
住民も、東部地域にも親ウクライナ現政権の人たちは少数でもいるだろうし、住民を演じている役者もいるかもしれない。
そうした情報戦、認知戦は双方が仕掛けていることで、偽情報はどちらの側からも出ているだろう。
基本的には分からないことだらけである、ということを承知の上でも、常識的に考えれば「これは嘘だろ」と判断できる偽情報やプロパガンダがたくさんある。新コロ詐欺と同じで、あまりにもトンデモな嘘はかえって見破りにくいということもある。
今の日本ではそんなのばかりが大手メディアで流れていて、現地にしっかり食い込んだ取材に立脚した色づけされていない取材や報道が少なすぎる(ほぼ皆無)。このままではほとんどの日本人は瞞されっぱなしなわけで、大変危険な状況なのだ。
今の日本が直面している最大の危機はエネルギーや食料が枯渇して飢餓時代に突入すること、あるいはいつ襲ってくるか分からない巨大地震や火山噴火といった大災害による機能麻痺だと思う。