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新コロやmRNAワクチンのことは日記ではもう書かないつもりだったが、過去の日記に書いたことをちゃんと訂正しておくことは必要だと思い、書くことにする。
最初に断っておけば、これは世間に向かって自説を主張するとか、啓蒙目的で書くということではない。最近物忘れがひどくなっている自分に対しての備忘録という意味合いで書いている。
新コロが大々的に報道され、世界中がパニックになった2020年前半、情報は限られていて、その真偽を見極める術もほとんどなかった。
だから、私も含めて人々が間違った判断をしたことは仕方がない。
しかし、あれから2年半以上経ち、その正体についてはかなりのことが判明してきたと思う。
嘘情報をエスカレートさせるマスメディア(特にテレビ)しか見ていない人でも、自分の周囲で起きていることを冷静に観察していれば、自分はずっと瞞されてきたのではないか? と、薄々感じているのではないだろうか。
それでも、真相を知る勇気がない。調べる時間もない。今までの自分の考えや行動を全否定するようなことはプライドが許さないので、未だに動けないでいる。……そんなところだと思う。
他人はどうあれ、まずは自分のことを振り返り、現時点での考え方を書き残すことで、過去において間違ったことを書いた日記については、今はそうは考えていないということを表明しておこうと思う。
項目として、
- PCR検査のこと
- マスクのこと
- ワクチンのこと
- 新コロの正体
という4項目に分けて、2020年前半くらいと現在で、自分の考え方がどのように変わったか、あるいは変わっていないかを書き留めてみる。
PCR検査という詐欺ビジネス
2020年前半あたりまでの自分の認識で、いちばん間違っていたのはこれだった。
当初はPCR検査を増やせと叫んでいたKm医師や、テレビ局記者コメンテーターTmなどの主張を当然のことと思っていた。二人とも過去の行動実績を評価できる人物だったが、ことワクチンやPCR問題については大間違いの主張をしていたと、今ははっきり分かる。
新コロ感染症かどうかをPCR検査で判定することはできない。ましてや
無症状者をPCR検査するなどということは馬鹿げている。
今の私はこう確信している。
当時なぜ正しい判断ができなかったかというと、私自身がPCR検査というものをきちんと理解していなかったせいだ。
そもそもPCR検査とは、
- 唾液や鼻から採取したウィルス遺伝子の断片を増幅させるもので、キャリー・バンクス・マリス博士が1983年に発見した。マリス博士はこの功績により、1993年にノーベル化学賞を受賞。
- 増幅の回数はサイクル数と呼ばれ、規定量のDNAを得るのに必要なPCRの増幅サイクル数のことをCt値(Cycle Threshold=サイクル数の閾値)という。
- 細胞に感染可能な検体の平均Ct値は18.8±3.4。SARS-CoV-2に関しては、Ct値が10〜20の検体で感染率76.7%、Ct値が20〜30では24.1%、30〜40では2.9%、細胞に感染できない検体の平均Ct値は27.1±5.7だったという実験結果が論文で発表されている。
- NEJMに記載された研究では、感染性のウイルスが検出されたのはCt値28.4以下の検体だけ。ウイルスの感染力自体は発症後7日(最も遅い場合でも12日)で消滅。しかし、PCR検査上では34日経った後でも陽性と出た。
- つまり30サイクル以上のPCRを用いると、感染力を失った7日目後以降のウイルスでも陽性判定となる。
- 各国で用いられているPCR検査Ct値には大きなバラツキがあり、陽性者数を国別に比較すること自体できない。
- 最も重要な認識は、陽性者=感染者ではないということ。Ct値を高く設定したPCR検査で陽性と出たからといってウイルスに感染しているとは言えないし、多くの場合、人に感染させることもない。
……というものだ。(以上、主に