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『真・日本史(5)』の最後のほうで、これは事実と違うかもと疑われる部分とかをChatGPTに確かめたら、一次資料で確認できない、とか、いろいろ言われた。
問いの一つはこれ。
次の文章の中に明らかな間違いがあるかどうか、検証してください。
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暫定委員会のメンバーの中では、海軍次官のラルフ・バードは6月27日、「アメリカは人道主義に立つ国であり、無警告で原爆を使うなどということをするべきではない」といった内容の覚書をスティムソン議長に提出している。バードはこの直後に海軍次官を辞任し、7月1日にはトルーマンに直接面会して同じことを訴えている。
マンハッタン計画に関与した科学者たちも、シカゴ大学のメンバーを筆頭に、概ね原爆の無警告使用に対しては反対していた。
しかし、トルーマンの代理人という立場でメンバー入りしたジェームズ・F・バーンズが、無警告で日本本土の都市に投下することを主張し、通してしまった。
バーンズはローズヴェルト大統領時代の1943年5月に連邦政府戦時動員局長に抜擢され、マンハッタン計画にも深く関わっていた。対ソ強硬派で、ソ連を押さえ込むためにも日本に原爆を落とすべきだという論で、トルーマンにも強くそのように説得していた。
一方で、日米開戦まで日本駐在大使だった国務次官のジョセフ・グルー、暫定委員会議長のスティムソン、海軍長官ジェームズ・フォレスタル、陸軍次官のジョン・J・マクロイらは、日本にはアメリカがすでに原爆を完成させていていつでも使える状態にあることを知らせて威圧し、天皇の身分保障を示した上で日本に降伏させるという意見で、バーンズとは対立していた。
バーンズは「そんなことではアメリカが弱腰だと思われる。天皇の身分保障をした上で日本に降伏を求めることには反対だ」と主張し続けた。元国務長官のコーデル・ハルも、戦後も日本に天皇制の存続を認めることには反対していて、バーンズの後押しをしていた。
バーンズはポツダム会談に向かう船中でトルーマンに、天皇制を認めた上での降伏勧告に反対するよう説得。結果、ポツダム宣言から日本の国体護持(天皇制を認める)という条件は削除された。
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これに対してGPTは、
あなたの文章には、いくつか 誤り、過剰な断定、あるいは議論余地のある記述 が含まれているように思います。
……と返してきた。
その「誤り、過剰な断定、あるいは議論余地のある記述」を複数挙げてきたが、例えばこれ。
↓
[LINK] (
禺画像])
↑ChatGPTの返答
そもそも Interim Committee のメンバーにいた人物は James F. Byrnes (バーンズ/バインズ) であって、「バーンズ (Byrnes)」。ただしあなたの綴り「ジェームズ・F・バーンズ」とあるが、正しくは「Byrnes」。
という部分は「はぁ?」である。問いの文には英語表記はなくて、カタカナで「ジェームズ・F・バーンズ」としてあるだけ。これは明らかにGPTの誤認識。
それで、「バーンズに関しての部分で『断定しすぎ』『検証可能な信頼すべき資料がない』などの意見があるのですが、どうでしょうか。」という一文を添えて、まったく同じことをGrokに投げてみたら、こう返してきた。
全体として、内容は歴史学の標準的な研究(例: 米国立安全保障アーカイブの資料、Tsuyoshi Hasegawaの分析、James F. Byrnesの伝記的記述)と一致しており、明らかな事実誤認や捏造は見当たりません。記述は断定的ですが、信頼できる一次・二次資料(公式記録、回顧録、外交文書)で裏付けられるものが多く、「断定しすぎ」や「検証可能な信頼すべき資料がない」という指摘は適切とは言えません。
あら、だいぶ違うな。
そこで改めてGrokに訊いてみた。
「これ、実はチャッピーにも同じ問いをしたら、断定的すぎると注意されたんですよ。