神は人の数だけいる
2015-09-10


禺画像]
心を傷つけられると眠くなる。若いときは多分違った。今はただただ眠くなる。
頭(理性)ではその原因や背景をちゃんと分析できるから、傷つく必要はないって理解できる。理解できても心は別物だから眠くなる。寝て、DNA修復をするのだろう。うまくできている。

DNA修復のために寝ながら、ふと思ったこと:


自分が大切に思っている価値は自分にしか分からない。隣で生きている人、そのまた隣で生きている人も同じで、それぞれがそれぞれの価値観を持ち、何かを信じようとして、それを拠り所にこの世界での一生を生き抜こうとする。そこに普遍的な意味や価値はない。
死ねば「あの人死んじゃったね」と思われて終わりだし、そのときにはもう「自分」はいない。

そこまで脳では理解しているのに、傷つく心があるし、信じたいものがある。

神は人の数、いや、生命の数だけ存在する……そういう宗教があってもいい。

[どーでもいい話]

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