「かっこいい写真」を撮るためのカメラ選び
2016-08-30


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久々のデジカメネタ。
最近、「CMOS時代になってからは、技術革新の速度が速くなり、画素数が少なければきれいとは単純にいえなくなってきた」という話を友人のカメラマンと交わした。
CCDの時代には、画素数を無理に増やすことで1画素あたりの面積が小さくなって実質上の画質(見た目の写真のきれいさ)が悪化するという図式があった。
1000万画素を超えるあたりでその弊害が顕著になり、『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)を書いたのもその頃のことだった。
その後、CCDは消えていき、CMOSへの移行が進んだが、画素数はいきなり1000万画素超から始まり、ひどい画質のコンパクトカメラが続出した。

ところが、APS-Cサイズで1600万画素CMOSが出た頃に劇的な技術革新があり、現在ではAPS-CサイズCMOSは2400万画素あたりが主流だが、1600万画素から2400万画素に増やしたための画質劣化がほとんど見られない。
ということは、今の技術で1000万画素くらいのAPS-CサイズCMOSを作ってくれればいいのだが、CMOSメーカーとしてぶっちぎりでトップを走るソニーはそれをしてくれない。

プロは主にフルサイズのカメラを使う。
ソニー製のフルサイズCMOSは、現時点(2016年8月)で、α7sとα7sIIの約1200万画素、α7の約2400万画素、α7Rの約3600万画素、α7RIIの約4200万画素とあるが、最上位機種のα7sに搭載した1200万画素CMOSをそのままAPS-Cサイズにすると500万画素くらいになる。
私としては画素数はそれで十分だが、一般には1000万画素ないと不安を感じる人が多いだろうし、トリミングして拡大する場合もそのくらいはあったほうが便利なので、α7に搭載している2400万画素CMOSをAPS-Cサイズに切ったものでもいい。そうすると約1000万画素。ちょうどいい感じなのだが、ソニーはそういう「ちょうどいいCMOS」を絶対に作ろうとしない。

……というカメラ界の現状を踏まえた上で、「背景をぼかしたかっこいい写真を撮るためにはどのカメラを選ぶのがいいか」という考察をしてみた。

……となった。
気に入らないこと、言いたいことはまだまだいっぱいあるのだが、「存在しない理想のカメラ」についてあれこれ言っても虚しいので、これが精一杯の現実解。
(以下の写真はすべてクリックすると拡大できる)

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NEX-5R+50mm/F1.8で撮影 F2.0 ISO:400 1/25秒


[LINK] (�禺画像])
α6000+50mm/F1.8で撮影 F2.0 ISO:400 1/15秒


[LINK] (�禺画像])

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